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「交通空白」解消へ 山形市北側エリアで新たな周遊バス試験運行スタート
皆さんは「交通空白」という言葉をご存知でしょうか?
駅やバス停などの公共交通機関が近くになく地域住民が日常生活や移動に必要な交通サービスを十分に利用できないことを指すのですがその「交通空白」を解消しようと山形市で新たな周遊バスの運行実験が始まりました。
これまで、山形市ではJR山形駅前や七日町など中心市街地を中心に山形大学小白川キャンパスや山形市立図書館などを周るコミュニティバス「東くるりん」と霞城公園やネッツえがおフィールドなどを周る「西くるりん」が運行されています。
そしてきょうから運行実験が行われるのは山形市内の「北側」のエリアです。9人乗りのジャンボタクシーを使った新・周遊バス「北くるりん」の試験運行です。
北くるりんが走るのは4つのコース。地域住民4000人へのアンケートを行い利用する人が多いことが見込まれる「商業施設」や「スーパー」「病院」などを通ります。
試験運行初日からさっそく利用者の姿がありました。
「いつも自転車で(買い物に)行くが、荷物が大きかったり重かったりすると歩いている。(北くるりんは)とても嬉しい」
「今は車を利用しているが、将来は車を運転しなくなるかと思ってバスに慣れてみたい。いっぱい利用者がいると良いんだけどね今から利用する人は増えてくるのでは」
バスを追いかけていくと「北くるりん」ならではの特徴も見えてきました。
「バスは住宅街の中へと入ってきました。かなり細い道を走行している。こういった道は大型バスで通ることが難しいので地域住民にとってはありがたい」
地域住民のアンケートの中では公営住宅を通るようにしてほしいという声も多くあり、より日常生活に沿ったルートとなっています。
山形市では今後4つのルートでの検証を行い、最適なルートを決めたいとしています。
「やっぱ良いな。運転するより良いね」
【山形市公共交通課 尾形朋成主任】
「交通空白の解消と利便性の高い公共交通のネットワークを構築していきたい。東くるりんや西くるりんの様に誰でも分かるような存在になってほしい」
北くるりんの運行実験は11月27日までのおよそ3か月間、毎週水曜日と金曜日に行われます。
※大人(中学生以上)200円・1日乗車券400円、子ども(小学生)100円・1日乗車券200円
※ジャンボタクシーが満員の場合は増発便が運行
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