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稲刈りシーズン 適期刈り取りを 庄内・村山の「はえぬき」は適期突入

概算金の発表に揺れる中ですが、生産現場は本格的な稲刈りシーズンに突入します。山形市で、イネの適期での刈り取りを呼び掛けるキャラバンが始まりました。

コメの生産者や県の関係職員らが出席したキャラバンの出発式では、イネの刈り取りが遅れると実が割れる「胴割れ」が発生し、品質が低下する恐れがあるため、刈り遅れの無いように収穫することが呼び掛けられました。

その後、一行は近くにある「はえぬき」のほ場へと移動。

もみの色づき具合や水分量など、生育状況を確認して刈り取りの適期を診断しました。

「青籾歩合を見てみると1割程度。籾水分は23%となっている。本日9月8日、刈り取り適期に入ったと判定します」

県によりますと、26年は5月下旬の田植えの時期や、穂が出た8月上旬に気温が低くなり、地域やほ場によって生育にばらつきがあったということですが、イネの生育は順調で、「はえぬき」でみると庄内や村山では例年よりも早く刈り取りの適期を迎えました。

このほか「雪若丸」も適期に突入しているところがあり、「つや姫」は11日から適期が始まる見込みです。

【コメ生産者 山形地区カントリーエレベーター組合 逸見孝志会長】
「去年は雨が降らなくて非常に苦労したが、今年は適度に雨が降っているので収量、作柄は良いと確信している。気を引き締めて無事に刈り取りが終わることを願っている」

また、県は、衛星や気象データをもとに刈り取りの適期などを確認できる専用サイトも活用してほしいとしています。

【県農林水産部農業技術環境課 森谷真紀子作物技術主査】
「(ほ場ごとの)ばらつきがあって判断が難しいがイネの状態を確認してもらいながら適期に刈り取れるようにしてもらえれば。そのために天気も見ながらにはなるが準備を整えて適期になったらすぐ刈り取れるような態勢づくりをお願いしたい」