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有識者が鳥獣被害対策の現場を視察 地域でイノシシ防護柵を設置
県の農村環境整備の取り組みにつなげようと、有識者が、山形市の地区が地域ぐるみで行っている鳥獣被害対策の現場を視察しました。
農村環境に詳しい有識者で組織する県の委員会が訪れたのは、10年前からイノシシによる農作物への被害を防ぐため、地域で防護柵を設置している山形市高瀬地区です。
現在は、およそ24キロにわたって防護柵が設置され、設置前と比べてイノシシによる被害を8割ほどに抑えています。
こうした取り組みに活用されているのが、「多面的機能支払交付金」です。この制度は国から交付金を受け、地域ぐるみで農地や水路などを守る活動を支援するものです。
高瀬地区では、この制度を活用して防護柵を設置し、その維持管理も地域ぐるみで行っています。
【紅花の里会 鑓水豊会長】
「これ(防護柵)を設置しないと、ここ(高瀬地区)の農地は維持管理できなかったと思う。大変いい制度だと思っている」
【県農林水産部農村計画課 斎藤和広課長補佐】
「多面的機能支払交付金制度を活用してもらいながら、(他の地域でも)被害の防止をしてもらえればと思う」
今回、専門家が現地で視察した取り組みの成果などについて、県は、今後の農村環境保全の施策に生かしていく方針です。
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