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サクランボを現在も「生」で提供 県内企業の技術で鮮度を長期間維持
山形の初夏の味覚サクランボが8月になった今でも「生」の状態で食べられるというニュースです。秘密は県内企業の技術にありました。
天童市の王将果樹園に併設するカフェでは季節のフルーツをふんだんに使ったパフェなどを楽しむことが出来ます。
その中の1つ、山形が全国に誇るサクランボがのせられた「赤いパフェ」。
1年を通して提供され普段は「冷凍」のサクランボが使われていますが、今、期間限定で「生」のサクランボがのせられています。
シーズンから1か月ほどが経った今、なぜ「生」のサクランボが。その秘密は山形市のガス販売会社が開発した「タイムマジック」。
温度変化に敏感で傷みやすく「旬」が短いサクランボを特殊なガスの中に保存することで収穫から2か月ほど経っても鮮度が保てるという新技術です。
王将果樹園では「タイムマジック」を試験的に導入し7月10日に収穫した紅秀峰と紅てまりおよそ1.5キロを保存しました。
【王将果樹園 矢萩美智代表】
「正直、びっくりした。その日の朝に獲ったかのようなサクランボ」
「遠い所で今まで山形のサクランボを食べられなかった人に鮮度が抜群の状態で届けられるのは可能性を感じる」
同じ日に収穫してタイムマジックで保存したサクランボと何も処理をせず冷蔵保存したサクランボを比べてみると、実の大きさや軸の色など差は歴然。
では、そのお味は?
「いただきます。(実食)ハリもあるし甘み、酸味もしっかり。シーズンが過ぎた8月に食べられるのはうれしい」
訪れた人たちは驚きと期待を感じていました。
「(7月に保存したものを今、提供しているが?)1か月前?すごい。(1か月経っているとは)全然感じない」
「旬の時期だけ食べられるというのも良いことだとは思うが旬の時期に来られない人には良い」
「(8月にもサクランボを食べられることについて?)私みたいにサクランボの魅力に取りつかれる人が増えると思う」
このパフェは16日まで数量限定で提供されます。
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