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山形市の七日町御殿堰周辺を景観重点地区に指定

 山形市は七日町の御殿堰周辺を景観の整備や保全を重点的に進める地区に指定しました。

 景観重点地区に指定されたのは、御殿堰周辺の「水の町屋七日町御殿堰」や「十一屋本店」などを含む東西およそ130メートル、南北およそ40メートルのエリアです。
 重点地区の土地や建物の所有者で構成する準備委員会が2023年8月から景観重点地区の指定を提案していました。
 今後、重点地区で建物の新築・改築などをする際や屋根や壁、広告物の色を変更する際などに届け出が必要となります。
 3月13日は山形市の佐藤市長から準備委員会の岩淵会長に指定証書が手渡されました。

【佐藤孝弘山形市長】
「(御殿堰周辺は)市民の皆様や観光で来られた方に愛されている場所でありまして、この風景をこれからもしっかりと維持し、さらに魅力を増していくために重点地区の指定をさせていただいた。」

 山形市内で重点地区に指定されるのは山寺、蔵王温泉に続き、3カ所目です。

【七日町御殿堰周辺景観重点地区準備委員会 岩淵正太郎会長】
「買い物にも良いし、住むにも良いし、最高に丁度良い七日町の一つの場所として御殿堰周辺がより良くなれば。」