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気象台に聞く 記録的暖冬と今年の夏

 県内のみならず全国的にも記録的な暖かさとなったこの冬。その要因と『この先』についても気象台に聞きました。

【山形地方気象台 藤原昭三調査官】
「通常の冬と比べると異常な冬。異常な暖冬だった。」

 2023年12月から2月までの3カ月間、全国的に平均気温が高く県内でも山形市では3度と1890年の観測開始以来最も高くなりました。
 また、県内の降雪量も平年の6割以下となりました。
 山形地方気象台の藤原調査官はこの暖冬の要因について地球温暖化だけでなく「偏西風」も大きく影響したと振り返ります。

【藤原調査官】
「北の偏西風が平年より流れが強く南下してこなかった。北からの寒気が日本付近に入って来られなかったのが一つ南の偏西風が、北に蛇行してその分南から暖気が入りやすかった」

 これに加えて日本の南側の海の温度が上がる「エルニーニョ現象」なども記録的な暖冬を引き起こした要因と見ています。
 こうなると気になるのがことしの夏の暑さです。

【藤原調査官】
「この夏の気温について言うと平年より高くなる確率が50%今年の夏は(気温が)高くなる可能性が高い。」

 農作物をはじめ様々なところに影響が出るほどの高温となった去年の夏。
 気象台では早めの備えを呼びかけています。

【藤原調査官】
「今年の夏去年の夏程度になるかは分からない。3カ月予報や1カ月予報などの長期の予報は夏が近づく中で参考にしていただきたい」