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卒業式や彼岸を彩る花アルストロメリア収穫作業進む

 卒業式や春の彼岸を彩る花=アルストロメリアの収穫作業が置賜地方で進められています。

 アルストロメリアは南アメリカ原産の多年草で赤やピンク、黄色など豊富な色のバリエーションに加え、切り花として日持ちが良いことから花束でよく利用されています。
 山形県は年間600万本を出荷する全国3位の産地です。ここ米沢市の我妻行芳さんのハウスでは、鮮やかに色づいた花を丁寧に収穫していました。
 我妻さんによりますと肥料や燃料に加え、段ボールなどが高騰し、去年に比べ管理費が1割ほど増えているということです。

【アルストロメリア生産者 我妻行芳さん】
「冬場は1ヶ月くらい花が持つのが特徴。いろんなバージョンの色目があるのでそれも楽しんでほしい」

アルストロメリアの収穫は、6月いっぱい続き福岡をはじめ、東京や大阪などに向けて出荷される予定です。