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山形県の「Jクレジット」購入企業11社 締結式

CO2の実質排出量ゼロ・カーボンニュートラルに向けた取り組みです。
企業活動によるCO2排出のために求められる県の「Jクレジット」の購入企業が決定し、売買契約の締結式が行われました。

 「Jクレジット」は企業などの取り組みによって排出量が削減された温室効果ガスをクレジットとして国が認証し購入・売却を可能とした制度です。
 この仕組みの導入を通して企業にCO2排出量削減への意識を高めてもらおうという狙いです。
 山形県は「Jクレジット」の事業を2016年度からスタートし、今年度は製造業などを行う企業11社の購入が決定しました。
 11社の購入額はあわせておよそ870万円、CO2の数量は2600トンほどで、いずれも過去最高です。

 3月4日は購入者のうち9社が売買契約の締結式に出席し、吉村知事から売買契約書が手渡されました。

【テクノクオーツ 園田育伸社長】
「このところ温暖化等でいろいろな環境が変わってきているのが現実です。その中でもきれいな山形をぜひずっと継続させていきたいという思いを込めて、今回初めてこの山形県のJクレジットに参加させていただいた。今後もずっと続けていきたいと当社は思っております。」