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県産米の主要3品種は1万円以上の下落 JA全農山形が概算金を決定 過去最大の下げ幅に

コメ農家への前払い金「概算金」について、過去最大の増額となった2025年から一転、県産米の主要3品種は1万円以上の下落となりました。

県内の各JAがコメを集荷する際に生産者に事前に支払う「概算金」。JA全農山形は各JAの組合長を集めた会議を行い、2026年の新米の概算金が決定しました。

一等米60キロ当たりの概算金はつや姫が2万円、雪若丸が1万7200円、はえぬきが1万7000円で、金額・上げ幅ともに過去最高となった2025年産から1万1000円以上の下落。

概算金の算出方法が変わった2015年以降、過去最大の下げ幅となりました。

JAの担当者が大幅な引き下げの要因のひとつとして挙げるのがコメの需要の落ち込みです。

コメ不足による価格の高騰から始まった「令和のコメ騒動」の影響で、ここ数年コメの消費が落ち込んだほか、外国産のコメの輸入が増えました。これに伴って国産米の需要が減り「コメ余り」が深刻に。

農林水産省が発表するコメの需給見通しによりますと民間の在庫量が2026年6月末時点で過去最大の243万トン。2026年産のコメが出回ったあとの2027年6月末には最大で304万トンまで増える可能性もあると見られています。