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自動飛行ドローンでイノシシを追い払い 農作物被害を防ごうと山辺町が新たな取り組み

県内でイノシシによる農作物被害が深刻となっている中、山辺町ではドローンを使ってイノシシを追い払う取り組みが行われています。

【山辺町産業課農村整備係 本間桃佳主事】
「去年は大蕨の棚田の上の方でイノシシによる被害があったと聞いている」

近年、農家を悩ませているイノシシによる農作物被害。

県によりますと2025年度の鳥獣による農作物被害額およそ5億9200万円のうち、イノシシは2億1300万円余りと最も多くなっています。

こちら日本の棚田百選に選ばれている山辺町の大蕨地区では、稲の穂が出始めるこの時期に被害が目立っています。

そのため、町は7月からドローンを活用した業務を請け負う「ドローンプラス」と連携し、「自動飛行できるドローン」によるイノシシの追い払いを始めました。

【ドローンプラス無人航空事業部 平澤直人さん】
「赤外線カメラがイノシシを感知するとその場でスピーカーとスポットライトを当てて追い払いを行う」

こちらは7月30日の夜に撮影された映像です。悪天候の暗闇の中でも赤外線カメラはイノシシ2頭の姿を捉えていました。

【ドローンプラス無人航空事業部 平澤直人さん】
「住民から昨年度と比べてイノシシが来ている形跡が格段減っていると報告がある。ドローンによる効果が発揮できていると実感している。

事業は8月末まで行われ町は被害軽減への効果などを検証していく考えです。

【山辺町産業課農村整備係 本間桃佳主事】
「鳥獣被害は地域の農家にとって大きな課題になっているので今回の取り組みを通して少しでも被害軽減できればと思う」