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蔵岡地区で住民が集い 再会に笑顔
2024年7月の記録的な大雨を受け集団移転事業が進む戸沢村蔵岡地区。
現在は応急仮設住宅などで暮らす住民同士が、久しぶりに集落に残る唯一の寺で再会し
近況を報告しました。
14日、蔵岡地区の長林寺には午前中から多くの人が集まり、先祖の霊に手を合わせていました。
長林寺は2年前の大雨で位牌堂に泥水が押し寄せましたが、
クラウドファンディングで集まった善意によって元の姿を取り戻しました。
「元氣の集い」と名づけられた催しには
檀家でもある蔵岡の住民を中心に約100人が参加。
ボランティアによる飲食ブースのほか、
落語や篠笛の演奏が行われ普段人気のない本堂は久しぶりに住民の笑顔に包まれました。
蔵岡地区は2026年6月、集団移転事業に国の同意が得られました。
一方、移転の補償対象は人が暮らす住居などに限られるため、
長林寺は移転の対象にはなりません。
蔵岡集落で暮らしていた佐藤一晴さんは
「ご先祖様だって安全で安心して暮らせるのが一番望んでいることだと思うので
色々な機会をつくってはここに来てご先祖様と心を交わしていきたい」と
話していました。
また長林寺の斉藤仙邦住職は
「ここに長林寺があることがみんな安心の源になってくれるのが私の希望。
長林寺があって安心だねと言われるような存在になっていきたい」と思いを述べました。
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