YTS NEWS

News

クマ出没急増 山形市の市民行事が相次ぎ中止に

クマの出没が相次いでいることを受け、山形市は市民が参加する河川清掃などの行事を中止すると発表しました。

【田中康貴リポート】
「こちらは7月に一斉清掃を行う予定だった馬見ヶ崎川の河川敷です。
目の前には茂みが広がっていてクマが潜んでいても気づかないような状態です」

山形市の「河川一斉清掃」は、コロナ禍を除き1971年から毎年行われていて、今年は山形市内の21の河川でゴミ拾いや草刈りなどを行う予定でした。
しかし、今年の山形市内でクマの目撃件数は今月25日現在で65件。
去年の同じ時期より28件多く、過去最多となった去年を上回るペースとなっています。
昨年度は過去最多374件こうした状況を受け、活動を主催する山形市河川整備課は中止を決断しました。

【山形市都市整備部河川整備課渡部遼亮主事】
「職員のパトロールを強化したり事前に花火で追い払いを行う予定もあったが作業中にクマと遭遇して被害に遭う可能性もあったので安全を考え中止にした」

安全を優先した市の判断に、市民からは理解を示す声が聞かれました。

【市民】
「ニュースとかを見てると家の前まで来たりしている(中止は)しょうがないと思う。クマは怖いので」

山形市では8月に予定していた「山形市民登山」も中止するなど、クマを警戒する動きが広がっています。