YTS NEWS

News

「農村RMO」の形成に向け協議会設立 酒田・日向地区

 人口減少が進む中山間地域などで集落機能の維持や強化を担う組織=「農村RMO」の形成に向け、酒田市の日向地区で協議会が設立されました。

 農村RMOは複数の集落の機能を補完して、農地の保全や生活支援など地域コミュニティの維持を担う組織のことで、農林水産省が全国で進めています。
 酒田市の日向地区では13の団体や企業が集まり、農村RMOの形成に向け協議会を設立しました。
 県内初の取り組みで、国の補助金を活用し2027年度までの形成を目指します。

 初年度は先行事例の視察や、高齢者が使えるアプリの開発、クランベリーの試験栽培などに取り組みます。

【日向ふるさとづくり協議会 小松幸雄会長】
「日向全体で進めていかなければならない事業だと思っているので自分たちで知恵を出し合って出来るところから進んでいくのが一番いいと思う」