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海を守る「龍神様」善宝寺が特別拝観

 海を守る「龍神様」をまつっている鶴岡市の善宝寺では、今年の干支・辰年を記念した特別拝観が行われています。

 鶴岡市の善宝寺では辰年にちなんだ記念企画として本堂で祈祷を受けた後「奥の院・龍王殿」を拝観することが出来ます。
 龍王殿は、龍の王がすむとされる「竜宮城」を模して室町時代に造られた建物で、中が公開されるのは2016年以来、8年ぶり。
 中に入ると、龍神様から授けられたとされる道具や、111枚の天井画を見ることが出来ます。

 この天井画は、海や水にまつわる生き物が多く描かれているのが特徴です。
 このほか、龍にまつわる絵画や像など、普段は見ることが出来ない貴重な展示品が公開されています。

【龍澤山善宝寺 篠崎英治広報室主任】
「12年に1度の辰年ということで龍というのは水を操る存在龍神様とご縁を結んでいただいて龍の力を感じていただきたい」
 
 善宝寺の特別拝観は、5月15日まで行われています。