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キュウリの本格的な出荷作業始まる 香り楽しんで

 山形県内一のキュウリの生産量を誇る山形市で、本格的な出荷作業が始まりました。

本格的な作業の開始に伴いここ山形市の西部営農センターでは、従業員らがキュウリの選別や箱詰めを行いました。
「JAやまがた」によりますと、2月下旬の低温の影響で、例年に比べ5日ほど生育が遅れていますが、生産者のきめ細やかな管理によって、質の高いキュウリに仕上がったということです。

【JAやまがた広域きゅうり部会 菊地晋部会長】
「一年がやっとスタートした。感慨深い思いであります。とてもみずみずしい香りの強いキュウリに出来上がっているので春の香りを楽しんでいただけたら。」

「JAやまがた」では、生産者や作付け面積が減少したことから2023年より248トン少ないおよそ1624トンの出荷を見込んでいます。
 5月以降に出荷の最盛期を迎え、県内をはじめ、関東の市場にも出荷されます。