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県立河北病院と寒河江市立病院の統合に向け、初会合

県立河北病院と寒河江市立病院の統合について第一回の協議会が開かれ、開院までのスケジュールが示されました。

 県と寒河江市は、2024年3月西村山地域の新たな医療体制づくりとして県立河北病院と寒河江市立病院の統合に関する基本合意書を交わし、新病院の設置に向けて動き出しました。
きょうは寒河江市で合意後初となる協議会が開かれました。
 予定では今年度末までに診療規模や機能、立地条件、運営形態などの想定をまとめた「基本構想」を。
 また来年度末には設置に向けてより具体的な「基本計画」を策定し、2031年度中の開院を目指します。

白紙となっている建設予定地については、基本構想の中で候補地に目途を付け、来年度中に決定するとしています。

【県健康福祉部西村山医療体制企画主幹 石垣幸一さん】
「両病院とも残念ながら老朽化が進んでいるので時間的な猶予は思ったほど無い。医師確保を含めて諸課題が多々あるので、一つひとつていねいに進めていきたい」