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三大植木市薬師祭植木市始まる 100万円の松も

 日本三大植木市の一つ山形市の薬師祭植木市が始まりました。

 熊本市や大阪市と並び「日本三大植木市」の一つとされている「薬師祭植木市」。
 400年以上の歴史があるこの祭りは山形城主・最上義光の時代に大火があり、町に緑を取り戻そうと住民に呼びかけたことが始まりと言われています。
 薬師公園近くの通りにはおよそ30の植木店が出店されました。

「こちらには華やかで立派な植木がたくさん並んでいます。そのなかでも今年の最高額はこちらの松。なんと100万円です。」

 大物の植木のほか、母の日にちなんだ「ブーゲンビリア」などの季節の花も並び、訪れた人はお目当ての品を買い求めていました。

【西川町から】
「(Q今日は何を買いましたか?)キリシマツツジ。庭を手入れしていまして、庭に植えるのにちょうどいいかなと思って。」
【東根市から】
「(Q何を買いましたか?)スイートマルベリー。家に帰って植えて実がいっぱいなれば子どもたちに食べてもらって楽しみます。」
【県造園業組合連合会 今野久仁正会長】
「1人でも多く緑に触れ合ってもらえたらいいかなと思って出品している。普段見られない木が展示されているのでぜひ1回見ていただければ。」

 また会場にはどんどん焼きなどのグルメのほか射的やボール入れなどの露店がおよそ340店並び、多くの人で賑わっていました。

【市内から】
「ばあばとパパと来ました。」
[(Q何買ったの?)プリキュア」

【市内から】
「高校生以来ぶりに来て子どもも生まれたので来たらお店もいっぱいあるしすごい楽しい。」

 薬師祭植木市は5月10日まで開催されます。