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県内最低賃金1092円に 山形地方最低賃金審議会が答申 上げ幅は過去2番目の60円

25年に続き、大幅な引き上げとなります。県内の最低賃金について山形地方最低賃金審議会は過去2番目の上げ幅となる60円を引き上げ、1092円に改正するよう山形労働局に答申しました。

27日の審議会では最低賃金を現在の1032円から60円引き上げて、1092円とすることを賛成多数で可決し、山形労働局に答申しました。

これは国の審議会が山形県の目安として示した引き上げ額よりも4円高くなっています。

最低賃金が時間額表示に一本化された2022年以降では25年の77円に次いで2番目の上げ幅となりました。

10年前の最低賃金717円と比べると1.5倍以上となっています。

引き上げた要因について地域間格差の是正や人口流出防止のためだとしています。

【連合山形 石川正樹事務局長】
「正直あと1円ほしかった。山形と言われると中々厳しい経営を強いられているのは事実で、そこを含めて総合的に評価すれば60円に納得はしていないが妥当なのかと感じる。

一方、大幅な引き上げ額の改定をせざる得ないような状況が続いていることから国に支援の拡充など環境整備の必要性を求めることも示されました。

【県経営者協会 丹哲人専務理事】
「人材確保のためには賃金向上は必要だがバランスを取った引き上げが必要だった。2年続けて企業経営者だけでなく、事業者も含めて厳しい結果になったと受け止めている」

新たな最低賃金は異議申し立てなどの手続きを経て10月30日から適用されます。