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さみだれ大堰 一部ゲートに不具合で農業用水供給に影響
庄内平野の田畑に農業用水を供給している最上川のさみだれ大堰について
ゲートの一部が不具合で立ち上がらず、河川の水位が低下していることが分かりました。
国はほかの河川から取水し、農業用水を確保するなどの緊急措置に乗り出しました。
酒田河川国道事務所によりますと10日、最上川のさみだれ大堰の5つあるゲートの中央、
3号ゲートが立ち上がらない不具合が確認されました。
さみだれ大堰の堰は袋状の形をしたゴム製で、
空気を送って膨らませることで堰の役割を果たしています。
川の水位を上げることで堰の上流に位置する農業用の取水施設が水を確保していました。
しかし今回、3号ゲートの一部が損傷し空気漏れが発生して立ち上がらないため
堰の上流部分の水位が低下し取水施設の取水量が減少しているということです。
国では緊急措置としてほかの河川からの振替取水を許可するなどして
不足する農業用水の補給を行っています。
【酒田河川国道事務所 佐藤禎夫副所長】
「排水ポンプ車を使ってポンプで汲み上げて、強制的にかんがい用水の取水をする取水口や
農業用の幹線水路に投入することを考えていて、検討準備している。
これからの耕作に支障がないように、しっかりと対応していきたい。」
国では破損したゲートの本格的な更新工事を
10月から開始する予定です。
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