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県内の企業が2億1000万円の不正送金被害 実在する金融機関を名乗るボイスフィッシング詐欺

金融機関をかたったうその電話により、県内の企業が2億1000万円の不正送金被害に遭っていたことが分かりました。

県警によりますと、5月中旬、県内の企業に実在する県外の金融機関を名乗る男から電話があり、「ネットバンキングの更新が必要」などと話し、従業員から会社のメールアドレスを聞き出しました。

その後、メールアドレスに「更新のお知らせ」などというメールが届き、従業員が添付されたURLをクリックしました。

この時、業務内容を遠隔で閲覧できるソフトなどがインストールされたとみられています。

後日、不正操作により被害企業が使っている銀行の偽サイトへ誘導された従業員がインターネットバンキングのIDやパスワードなどを入力。2億1000万円の不正送金被害に遭ったということです。

警察では一連の被害を電話とメールを組み合わせた「ボイスフィッシング」という手口によるものとみて捜査していて、自動音声ガイダンスから始まる銀行を名乗る電話などに注意するよう呼び掛けています。