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ナフサ価格の高騰 県内の資材メーカーにも影響

中東情勢の影響で、建築資材の原料でもある「ナフサ」の価格が高騰していて県内の資材メーカーにも影響が出ています。

東根市の副市長のもとを訪れたのは外壁材や屋根材を製造する「アイジー工業」の森安弘社長です。

この度、「アイジー工業」の金属製の屋根材が風水害や猛暑に高い耐久性があるとして強靭な国づくり、地域づくりなどを表彰する「ジャパン・レジリエンスアワード」で最優秀賞を受賞したことを報告しました。

時代のニーズを捉えた商品が高い評価を受ける一方、製造の現場には中東情勢の影響が忍び寄っていました。

【アイジー工業・森安弘社長】

「(外壁材の)断熱材は工場で2つの液をブレンドしてミックスして固めて作る。この2つの液がナフサを原料としている」

現在、この「ナフサ」の価格が高騰していると言います。

【アイジー工業・森安弘社長】
「価格の安い中東産ナフサの代わりに主にアメリカ産ナフサで代替しているが、やはりコストが相当アップしていると。非常に影響を受けている」
「(仕入れ先からの)値上げに対して受諾しながら、仕入れを確保する、必要な材料を確保することを優先している。今のところ生産や出荷の維持はなんとかギリギリ綱渡りでやっている」

アイジー工業では作業の効率化や梱包資材の見直しなど、企業努力によるコスト削減を進めています。

【アイジー工業・森安弘社長】
「企業努力ではちょっと吸収をできないようなレベル感になっているのが実情。中東情勢これから長続きするのか、うまく解消にいくのか全く読めないので、ナフサを始めとするこの影響はいつまで続くのか全く読めない。我々にとっても悩ましくて頭痛の種になっている」