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市街地へのクマ出没に備え 山形市が緊急銃猟訓練

25日、山形市でクマの出没を想定し市民の安全を迅速かつ適切に確保するため緊急銃猟訓練が行われました。

【リポート 和田孝太郎アナウンサー】
「あちらの茂みにクマが潜んでいるということで橋の上とあちらの建物の上からクマを狙います。準備が整ったようです」

河川敷に成獣のツキノワグマが出没した想定の訓練には、市や警察、地元猟友会ら約50人が参加し、緊急銃猟が発令された際の連携した動きなどを確認します。

【訓練】
「バックストップは土でありこれらの射線上に危険物がないことも確認しております。このことから緊急銃猟が可能な状態となっています」

準備が整うと捕獲に向けて人員の配置にあたります。そしてクマに見立てた紙に銃弾を発砲し命中させた想定で安全を確保しながら捕獲し、運び出していきました。

【市鳥獣被害対策課 樋口潤士課長】
「必ずしもバックストップがあるわけでもないので、どこから発砲するかという選定や市街地、住宅地に出たときには銃を使えないといったときにどうするのかは考えていかなくてはならない課題」

市によりますと2026年4月から8月25日までのクマの目撃件数は、去年の同じ時期に比べ20件ほど減少していますが98件に上っています。

【市鳥獣被害対策課 樋口潤士課長】
「(2025年より)少ないからといって安心できるわけではなくクマなどの危険鳥獣が出たときにどう我々が対応できるのかということが今回の訓練を積み重ねていく意味だと思う」