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華麗な手さばき 理容師が技術を競う東北理容競技大会

理容師の職人技が光ります。ヘアカットやセットの技術を競う東北大会が寒河江市で行われました。

東北理容競技大会は、理容師の技術の向上を目的に50年ほど前から行われています。今年は、東北各県から理容師や専門学生など42人が集まり、山形からは6人が参加しました。


「会場は緊張感に包まれています。その空気に負けず、選手のみなさんは華麗な手さばきで作業を進めていきます」

評価のポイントは「正確さ」や「仕上がり」のほか、カット・カラー・衣装の「バランス」など。選手たちは、部門ごとに設けられたテーマを元に制限時間の中で技を競い合います。

山形代表の庄司俊也さんは、全国大会に何度も出場している大ベテラン。爽やかさとともにアニメに出てきそうな独自のヘアスタイルが求められる部門で、見事優勝を果たしました。

【第5部門優勝者 河北町・庄司俊也さん】
「クールビズとアニメをミックスしたような感じでショートヘアで刈り上げを重視して人間でできないような感じを作ろうと思って作った。」

理容師を40年以上続ける中、大切にしているのは技術だけではありませんでした。

「お客さまと技術者が『対話』でヘアスタイルを作ることを心がけている。技術がうまくてもお客さまの気に入ったヘアスタイルを作るためには会話も必要だし、自分だけの満足感ではなく、お客さまの満足感が得られるように頑張りたい」

また別の部門では、全国大会での入賞経験もある遠藤一成さんが優勝しました。

【第1部門優勝者 寒河江市・遠藤一成さん】
「絶対1位。1位以外興味ないので。1位獲るためにこの仕事もやっているしこの競技もやっている。僕の中では1位以外なら価値が無い。山形にもすごい人がいる、東北にもすごい人がいることを見せようかなと思っている」

上位入賞者は、10月に鹿児島県で開かれる全国大会に出場する予定です。