YTS NEWS

News

幻の天保そば 江戸時代の味わいを復活させて27日から期間限定で提供

170年の時を越えて蘇った幻の「天保そば」の試食会が、山形市で開かれました。

「天保そば」は、1998年に福島県大熊町の旧家で見つかった江戸時代後期のものとされるソバの実に由来します。発見した翌年に山形市の製粉所が発芽に成功し、江戸時代の味わいを復活させて期間限定で提供しています。

食用として収穫されたソバの実の収量は前の年の2倍となる2トン。26日は試食会に招待されたおよそ60人に幻のそばが振る舞われました。

「いつものソバとは違う味。2皿目。もっといける」

「毎年来ているが、今年はとても食べやすい感じがして、するするっと何杯でもいけそうな、おいしいソバになっている」

「非常にコシが強い。ソバの味が良い。時代を越えて味わえるなんてすごいことだと思う。」

「コシ・弾力だけでなく香りも強いんですね。甘みもあってとても美味しいです」

【幻の山形天保そば保存会 石澤俊幸会長】
「一度も品種改良されていない味、江戸時代そのままの味をぜひ味わってもらいたい。」

天保そばは山形市内を中心に保存会に加盟する14の店で27日から提供されます。