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西川町の県立自然博物園がオープン 県内外の愛好家がブナ林散策

冬の間、休業していた西川町の県立自然博物園がオープンし、心待ちにしていた人たちがブナ林の散策を楽しみました。

毎年5月1日に開園する県立自然博物園には、小雨が降る中、県内外から15人程の愛好家が集まりました。

山の中では自然の仕組みや生物の多様性について、スタッフから説明を受けながら雪上を散策します。

「先ほど見ていましたがヤナギの雄花ですね。なんかちょっと虫みたいですね」

例年と比べて雪が少なく、3月から4月にかけて暖かかったことで、多くのブナの木で芽吹いている様子が見られました。

【県立自然博物園 最上信和インタープリター】
「ブナの折れた枝だが雌花と雄花がセットで付いているのがわかる。雌花は秋まで残りしっかり実を付ける。この中には2つ実が入っている」

また、この時期には珍しい花芽を覆う「芽鱗」が雪の上に落ちてできる「雪紅葉」は圧巻でした。

「いま私が立っているのが『根開き』という現象の場所です。木の周りがぽっかりと穴が開いている。立派な木ですよね」

参加者の中には30年以上、ブナの森を見ているベテランもいました。

「97歳。(Q月山の魅力?)四季の移ろいの変化だよねそれと自分の人生を付き合わせててもいいし」

【県立自然博物園 最上信和インタープリター】
「今年はシーズンの進みが少し早いので、いつもより少し早めに来てもらうと雪と残雪と新緑を楽しめる」

県立自然博物園は10月末まで開かれていて、雪の上での散策は5月いっぱい楽しめる見込みです。