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県の紅こうじ相談窓口 新たに腎機能障害の疑い

 山形県が設置している小林製薬の紅こうじ関連の相談窓口に新たに5件の相談が寄せられたことが分かりました。うち1件は腎機能障害の疑いがあります。

 県によりますと4月8日に県内5つの保健所に寄せられた相談は5件でした。
「症状はないが、心配だ」「小林製薬以外の紅こうじを使った商品は大丈夫なのか」などが多く、このうち1件は、「腎機能障害が疑われる症状が出ている」との内容で、相談者は、これから医療機関を受診するということです。
 これで県に寄せられた相談は合わせて88件にのぼり、健康被害の疑いがあるものは13件となりました。
 県では引き続き小林製薬の自主回収対象商品について摂取をやめることや、体に異常が出た場合は医療機関を受診するよう呼び掛けています。