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山形県産ブランド米をPR 吉村知事らが田植え

 山形県産のブランド米をPRしようという吉村知事らによる恒例の田植えが新庄市の東北農林専門職大学で行われました。

ここ数年は山形市で行われていたこの田植えですが今年はこの春の東北農林専門職大学の開学を記念し大学の田んぼで行われました。
今日は学生や吉村知事、JAの関係者などおよそ60人が集まり、丁寧に苗を手植えしていきました。

 県によりますとつや姫と雪若丸の作付面積は年々増加していて、ことしの収量はつや姫が5万4500トン、雪若丸が3万3000トンを見込んでいます。
 ことしの夏も猛暑が予想されることから県では暑さに強い雪若丸の作付面積を去年に比べ2割以上増やしたということです。
 参加者たちは時折、風に煽られながら協力して田植えを進めていきました。
 
【東北農林専門職大学 宮川昂大さん】
「開校して一カ月ちょっと経つけれど、新しく出会った仲間と田植えをするのは新鮮で、同じ農業をする将来の従事者としてみんなと協力して頑張っていきたい。」
 県では今後ことしでデビューから15年目を迎えるつや姫のイベントなどを予定しています。