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鶴岡市の小学校で化けものまつりの出前授業

 庄内三大まつりの一つ鶴岡天神祭は5月25日に本祭が行われます。それを前に通称・化けものまつりについて学ぶ出前授業が行われました。

 鶴岡天神祭は菅原道真公をまつる鶴岡天満宮の例大祭で道真公が九州・大宰府に流される際、道真を慕う人々が顔を隠して酒を酌み交わし別れを惜しんだのが始まりとされています。

「化けもの姿で3年間、鶴岡天満宮にお参りすると願いごとが叶うと言われています」
実行委員会では市内の小学校を対象に出前授業を行っていてここ朝暘第5小学校では4年生61人が紙芝居などで祭りの由来を学びました。
長じゅばん姿に編み笠で顔を隠した化けものも登場しまつりに関するクイズを通して理解を深めていました。

「顔を隠したり着物を裏に着たり本当の化けものみたい」
「天神祭の歴史や道真さんの気持ちがよく伝わりました」

 鶴岡天神祭は5月25日の本祭でパレードが行われ、子どもたちも参加します。