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AI学ぶ高校生が成果披露 やまがたAI甲子園

部活動でAI=人工知能について学んでいる高校生が学習の成果を披露する「やまがたAI甲子園」が開かれました。

 産学官が連携したデジタル人材の育成プロジェクト=「やまがたAI部」は 2020年に活動を開始。現在までに県内27校、県外17校が入部しています。20日は予選を勝ち上がった県内外の15校、およそ40人の生徒が本戦に出場しました。競技の一つ、「画像認識AI」では、生徒が独自に作り上げたAIで10個のアナログ時計を読み取り、時間の正確さを競いました。参加者は、仲間と話し合いながら素早くパソコンを操作していました。

【インタビュー】
「結構、今回良い結果が出せたので、今までの努力が実った」
「AIに対しての好奇心を深めて、気になったことをみんなで解決するような力をつけられるようにしていきたい」

「やまがたAI部」では参加校を増やし、県内で活躍するデジタル人材の育成につなげたいとしています。