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遊佐沖の洋上風力発電検討会議 進捗状況を報告

事業者の公募が行われている遊佐町沖の洋上風力発電についての検討会議が開かれ進捗状況が報告されました。

 検討部会には県の担当者や漁業関係者、地元住民の代表などが出席しました。
この発電事業は2023年10月に国の「促進区域」に指定されています。
県によりますと発電事業者の公募は1月から始まっていて2024年7月まで実施されます。
選定では供給価格などを採点し波及効果など事業の実現性については山形県知事が評価を行うとしています。

【県エネルギー政策推進課 槙裕一課長】
「地域振興策や海面、内水面漁業の協調策、振興策の取り組みは当然のこと、30年に及ぶ事業期間においてしっかりと地域と遊佐町と一緒に取り組んでいただける事業者をトップランナーとして高く評価する独自の仕組み」

発電事業者が決まるのは2024年12月頃の予定で運転開始の時期は最も早くて6年後の2030年となっています。