過去の放送回

2026年6月27日放送

南陽市

「蔵CAFE蹴鞠」蔵をリノベーションした心地よい空間へ。こだわりのカレーとチーズケーキが楽しめる

今回取材したのは、今年4月にオープンした「蔵CAFE蹴鞠」。 蔵をリノベーションした店内は、木のぬくもりが感じられる落ち着いた空間です。 スポーツマンの店主が手がける、やさしい味わいのバターチキンカレーや、個性が光るチーズケーキ、オリジナルブレンドのコーヒーまで、魅力をたっぷり見つけてきました。

お店に入ってまず印象的なのが、きれいに整えられた店内と、ふわりと伝わってくる木のぬくもり。 蔵をリノベーションしてつくられた空間は、どこか落ち着きがあり、ゆっくり過ごしたくなる雰囲気です。

店主は、以前から「自分のお店を持ちたい」という思いを抱いていたそうです。 そんな中で知人との縁があり、「蔵でやってみないか」と声をかけられたことがきっかけで、この場所でカフェを始めました。蔵ならではの空気感と、新しいカフェのスタイルが自然になじんでいるのも、このお店の大きな魅力です。

「蹴鞠」という店名が気になって伺ってみると、そこには店主のサッカー人生がありました。 店主の外山さんは、サッカー歴24年。今も社会人サッカークラブでプレーを続け、背番号10番を背負う現役選手です。

本気でサッカーに取り組んできた歩みが、そのまま店名にも重なっています。 お店の随所に感じるオリジナリティや、芯のあるこだわりも、長く競技を続けてきた外山さんらしさなのかもしれません。

まず味わいたいのが、お店の一押しメニュー「Butter CHICKEN Curry」。 土鍋で提供されるスタイルも印象的で、見た目から食欲をそそられます。

ひと口いただくと、味わいはとてもまろやか。 スパイスはしっかり感じられますが、強すぎず、それぞれがバランスよく調和していてとても食べやすい仕上がりです。甘さもあり、やさしい味わいなので、子どもでも楽しみやすそうな印象でした。

店主自身が甘いもの好きということもあり、コクの決め手にはバターを使用。まろやかさの中にしっかりとした深みがあります。 さらに、お米は店主の実家が農家ということで、自宅で育てたものを使っているそう。カレーとの相性もよく、素材へのこだわりが感じられる一皿です。

ランチとあわせて注目したいのが、チーズケーキ。 中でも「蹴鞠の背番号10」と名付けられた一品は、お店らしさが詰まった人気メニューです。

このチーズケーキには、地元の農家から仕入れたリンゴジュースを使用。 濃厚なチーズのコクに、アップルの香りがふわっと重なり、甘さはしっかりありながらも食べやすい味わいです。どっしりとした満足感がありつつ、最後まで重たくなりすぎないのも魅力でした。

さらに印象的だったのが、店主のものづくりへの姿勢。 料理やスイーツは、決まったレシピに縛られず、感覚を大切にしながら仕上げているそうで、その日のメニューが少し変わることもあるのだとか。固定の形にとらわれない、自由な発想がメニューにも表れています。

コーヒーにも強いこだわりがあります。 長井の焙煎所に依頼し、店主の理想を反映してブレンドしてもらったオリジナルコーヒーは、ここでしか飲めない特別な一杯。酸味は控えめで、酸味とコクのバランスがよく、後味はすっきり。チーズケーキと合わせてゆっくり楽しみたくなる味でした。

蔵をリノベーションした落ち着いた空間に、店主の個性とこだわりが詰まった「蔵CAFE蹴鞠」。 やさしい味わいのバターチキンカレー、リンゴジュースを使ったチーズケーキ、ここだけのオリジナルブレンドコーヒーと、何度でも立ち寄りたくなる魅力がそろっていました。 ゆっくり食事やカフェタイムを楽しみたいときに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

蔵CAFE蹴鞠

南陽市宮内2920
営業時間:午前10時~午後5時(夜間利用 要予約)
定休日:なし

@kuracafe_kemari