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未払金700万円余り 山形鉄道がクラウドファンディング運営会社と代表を提訴

クラウドファンディングで集まった支援金の大半が運営会社から支払われていないとして、フラワー長井線を運営する山形鉄道が未払い金などの支払いを求め運営会社と代表を相手に民事訴訟に踏み切っていたことを明らかにしました。

【山形鉄道 中井晃社長】
「今回の支援者様の信頼を踏みにじる行為と不誠実な対応につきましては、憤りしかありません」

山形鉄道は運転士の退職が相次ぎ減便して運行するなど苦境が続いています。こうした中、25年10月からおよそ3か月間、運転士の採用や養成のための資金としてクラウドファンディングで支援を募っていました。

その結果、全国から延べ528人が支援し、目標額の3倍を超える785万6490円が集まりました。

しかしクラウドファンディングを運営する東京の会社「うぶごえ」からは、支払い期限の26年1月末になっても入金がなく、督促をしても65万円が振り込まれただけで、現在は連絡もつかないということです。

山形鉄道は、支払いが滞ったことを受け、「うぶごえ」を相手取り26年3月、債権差し押さえのため東京地裁に提訴。また4月には「うぶごえ」の代表に対し損害賠償を請求しています。

ただ、同様の被害が他の地方の鉄道会社でも出ていて支払いを受けられるかは不明としています。

【山形鉄道 中井晃社長】
「クラウドファンディングの信頼性を根底から揺るがす事態を招いた。うぶごえ代表者には、その責任について自ら説明する必要があるものと強く感じております」