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蔵王の樹氷を形成するアオモリトドマツ再生へ 児童が種まき

蔵王連峰の樹氷を形成するアオモリトドマツが虫による食害などで枯れる被害が深刻化するなか、樹氷再生に向け地元の小学生が種まきを行いました。

蔵王の標高1300メートルから1700メートル付近では、2014年秋ごろからトドマツキクイムシなどがアオモリトドマツを食い荒らす被害が拡大しています。

山形森林管理署によりますと、アオモリトドマツおよそ15万本のうち15%にあたる2万4千本が枯れたということです。

こうした状況を受け、県や自治体などで組織する「樹氷復活県民会議」が2023年に設立され、樹氷の保全と再生に向けた取り組みが進められています。

15日は山形市立東沢小学校の3年生20人が、アオモリトドマツが自生する標高1300メートル付近で種まきを行いました。

「楽しかったです」
「虫とかに食べられているから、その代わりに植えているから、ちゃんとスノーモンスター(樹氷)の木になってほしいです」

【県環境エネルギー部 みどり自然課 太田健一課長補佐】
「樹氷の復活に向けては大変長い期間がかかる取り組みですが、樹氷は蔵王にとってなくてはならないものなので、県民一丸となって取り組んでいければと思います」

「樹氷復活県民会議」では7月は児童によるアオモリトドマツの苗植えも予定しています。