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大型連休控え クマ警戒の動き レジャー施設「みんなが安心できる公園づくりをしたい」

「(25年に)発見された場所、おそらくこの通りじゃないかと」

大型連休を控え、県内のレジャー施設で懸念されてるのがクマの出没です。

冬の閉鎖が終わり25日開園を迎える山形市の西蔵王公園では、施設の担当者が警戒を強めています。

公園の指定管理者によりますと25年8月、敷地内の「たで沼」近くでクマ1頭の目撃がありおよそ1週間の閉園となりました。

【モンテディオ山形指定管理部 髙橋陽登さん】
「お盆の期間でたくさんの方が来られる時期だったので、自然がいっぱいある中でたくさんの方が楽しんでもらえる公園だと思うので、すごく残念な気持ち」

クマの目撃を受け、26年は開園前から、公園の入り口や人の目の付きやすいところなど8カ所にクマに注意することを呼び掛ける看板を設置したほか、周辺にクマの足跡やフンがないかなど例年以上に警戒を強めています。

「人的被害もニュースで流れているので我々も出来る限りクマの周知だったり来園者の声掛けを意識的に行っていきたい」

25年のクマの目撃件数が3079件と統計を取り始めた2003年以降、過去最多となった県内。

26年に入ってからも4月19日時点で74件の目撃情報があり、去年の同じ時期よりも36件増えています。

相次ぐ目撃を受け県は4月からクマの目撃情報を県民にいち早く伝え注意喚起をはかる「けものおと2」の運用を始めています。

スマートフォンでのアプリのほかウェブからも無料で利用でき、市町村の目撃情報がアイコンでマップ上に表示されます。

クマと人との距離が近づく中、大型連休を迎えるレジャー施設。

来園者の安全をいかに確保し安心につなげられるか、常にその問いと向き合っています。

「たくさんの方に来ていただいて笑顔で帰ってもらうのが公園としてはありがたい。自然のものなので防ぎようがない部分もあるが我々も安全対策を講じてみんなが安心して来られるような公園づくりをしたい」