これぞニッポンの手技 Made in TOHOKU~ものづくりの匠たち~

2017年1月2日(月) 午後3:00〜3:55放送|テテレビ朝日系列東北6局ブロックネット (青森朝日放送・岩手朝日テレビ・東日本放送・秋田朝日放送・山形テレビ・福島放送)
竹中直人が扮する、とあるギャラリーの謎の目利きオーナーがピックアップしたお気に入りのコレクション。それらは東北が全国に世界に誇る数々の逸品。工芸品、金属加工品、織物など、素材を活かし熟練の手技によってしか作ることのできない精巧な完成品は、どこで誰がどのように作っているのか。ものづくりの現場を吉木りさが訪ね、匠たちの卓越した技術や感性、アイデアに触れる。そこには日本のものづくりを支えてきた東北の職人たちの魂の物語があった。

青森県 弘前市

日本の伝統美“漆 JAPAN”津軽塗

[つがる漆スピリット/木村漆工房]

「唐塗(からぬり)」「七々子塗(ななこぬり)」「錦塗(にしきぬり)」「紋紗塗(もんしゃぬり)」の4種類の塗模様が特徴の津軽塗は、漆を数十回塗り重ね、研磨仕上げを施す300年以上も変わることなく受け継がれてきた伝統技術です。
昔は700名以上いた職人も、今では伝統工芸士の認定を受けている職人は30人足らず。
しかし、ここ数年、伝統技術を受け継ぐ30代の若手作家たちが新しい感覚で、伝統工芸とアートを融合し、津軽塗の可能性を広げています。熟練の職人と次世代を担う若手作家を訪ねます。

秋田県 湯沢市

日本で唯一の曲木(まげき)専門工場

[秋田木工]

「曲木」とは天然のムク材を蒸気で蒸したり煮沸することで柔らかくし、鉄の型を使って成型する技術で、ナラやブナなどの堅木が豊富にあった秋田県湯沢で根付き、日本で唯一の曲木専門ブランドとして家具を製作しています。
番組では、柳宗理や剣持勇など有名デザイナーとコラボした作品や今では製造していない皇室に献上した貴重なチェア(復刻版)などを紹介します。モダンスタイルの原点となった曲木家具の魅力と明治から受け継がれる職人たちの技を伝えます。

岩手県 岩手町

世界のヘアドレッサーに愛される鋏(はさみ)

[秋田木工]

「曲木」とは天然のムク材を蒸気で蒸したり煮沸することで柔らかくし、鉄の型を使って成型する技術で、ナラやブナなどの堅木が豊富にあった秋田県湯沢で根付き、日本で唯一の曲木専門ブランドとして家具を製作しています。
番組では、柳宗理や剣持勇など有名デザイナーとコラボした作品や今では製造していない皇室に献上した貴重なチェア(復刻版)などを紹介します。モダンスタイルの原点となった曲木家具の魅力と明治から受け継がれる職人たちの技を伝えます。

山形県 山辺町

女達の織る絨毯

[オリエンタルカーペット]

バチカン宮殿、アメリカ大使館、サウジアラビア王室、皇居新宮殿、京都迎賓館、新歌舞伎座… 国内外の要人が集まる施設に敷く絨毯を手掛ける世界でも指折りの高級絨毯メーカー。
日本で唯一、糸作りから染め、織り、アフターケアまで、職人による一貫生産を行っています。細かな設計図をもとに縦糸に糸を結びカット。専用の道具で織り目の密度を一定に整えます。
繊細な感性を持つ熟練の女性職人が1日に織り上げられる長さはわずか7cm程度。世界が認める実績と信頼の技術を紹介します。

宮城県 気仙沼市

世界が認める縫製技術

[オイカワデニム]

総勢約20名、東北の町工場で生み出されるのは、世界中で愛されるデニム。
自社ブランド「STUDIO ZERO」は知る人ぞ知る極上の一本。“日本でここにしかない”という昔ながらの希少なミシンも現役で稼働しています。
紡績から縫製に至るまで、新旧の技術を駆使しながらストイックにオンリーワンを追い求めるその姿勢には東北人の生真面目さが滲み出ています。東日本大震災で工場は全壊。
そこから這い上がりこだわりのジーンズを作り続けている職人の技を紹介します。

福島県 白河市

ダム工事から五輪、そして宇宙へ

[日本(にっぽん)工機]

国内屈指の火薬・爆薬の技術をもつ日本工機は、ダム工事などで使用されるダイナマイトなどの産業用爆薬の製造や、最先端の火薬を使用しない破砕薬を開発しています。
日本工機の名前が世に知られる出来事が、1964年の東京オリンピックの聖火トーチです。そして、2014年に種子島宇宙センターから打ち上げられた「はやぶさ2」のミッションにもメイドイン福島の技術が使われています。数々の特許技術を保有する日本工機の技術に加え、世界初となるミッションの全容と、関わった技術者たちの開発秘話を紹介します。