若者向け環境SDGsワークショップ

環境SDGsアワード 参加者募集中!

環境SDGsアワードは、日々の学習においてSDGsの環境分野のテーマ等のいずれかに関連して実施した
実践活動や普及啓発活動、調査・研究活動等に関する成果について発表する活動発表会です。

環境SDGsアワード2023実施要領

趣旨

山形県内の高等学校、専門学校、短期大学、大学及び大学院等の生徒・学生が、授業での課題研究や日々の学習において、SDGsの環境分野のテーマ等のいずれかに関連して実施した実践活動や普及啓発活動、調査・研究活動等に関する成果について発表を行うことで、環境保全やSDGsへの理解を促進し、今後の研究・学習や活動の質的向上と内容の深化を図ります。

主催

山形県

共同企画

国立大学法人山形大学 / リコージャパン株式会社 山形支社

企画運営

株式会社山形テレビ

開催日時

令和6年3月7日(木) 13:30~16:45

会場

山形大学 小白川キャンパス 人文社会科学部1号館 301講義室(オンライン配信あり)

参加対象

県内の高等学校、専門学校、短期大学、大学及び大学院等の生徒・学生。
(若者向け環境SDGsワークショップの受講の有無を問わずエントリー可能)
参加者は、複数人の生徒・学生により構成されるグループとし、活動内容が異なるものであれば、同一の学校から複数のグループが参加できるものとします。
(1校あたりの参加チーム数の上限なし)


審査内容

対象者が授業での課題研究や日々の学習において、SDGsの環境分野のテーマ等のいずれかに関連して実施した実践活動や普及啓発活動、調査・研究活動等に関する成果とします。ただし、アイディアのみで実際に活動を実施していない内容は除きます。

●提出資料  ※提出締切:令和6年2月4日(日)

下記2点を事務局(kankyo.sdgs@yts.co.jp)までメールにて提出

①参加申込書
②成果発表資料(様式:Microsoft PowerPoint A4横書き)
・ページ数及び文字や写真、図表の挿入等表現方法は自由
・7分程度で発表できる内容にまとめること

●選抜方法
【一次審査(応募多数の場合実施)】
成果発表資料の書類審査により、8グループ程度を選出します。        

【二次審査(活動発表会にて実施)】
活動発表会における発表審査により、優秀事例を表彰します。

●審査観点

①発想力・テーマ選択
社会問題(とりわけ環境問題について)を背景とし、焦点化して解決可能なテーマを選んでおり、テーマに関する課題を適切に取り上げている。
②研究・探究デザインのプロセス
ゴールやターゲットに関わる適切なソースからの詳細な情報を示しており、方法論もしくは理論的な枠組みにおける重要な要素が適切に説明されている。
③分析と結論
問題解決のための論点や活動方法を整理して総合的に扱い、探究で得た仮説や結果に焦点をあてた結論を述べている。
④表現力・プレゼン資料
発表姿勢・ジェスチャー・声の大きさなどの表現や発表資料がプレゼンテーションを説得力あるものにしている。

表彰

山形県知事賞
山形大学学長賞
審査員特別賞

お問い合わせ

 電話またはメールにてご連絡ください。
 株式会社山形テレビ「環境SDGsアワード」担当
 TEL:023-645-1211(平日9:30-17:30) メール:kankyo.sdgs@yts.co.jp

令和5年度 開催校(予定)

新庄北高校
米沢興譲館高校
東桜学館高校
鶴岡北高校
山形工業高校
長井高校
寒河江高校
山形東高校
村山産業高校
荒砥高校
小国高校
米沢工業高校
高畠高校
東海大山形高校

過去の開催実績校

荒砥高校・置賜農業高校・上山明新館高校・九里学園高校・寒河江高校・酒田西高校・酒田南高校・庄内農業高校・新庄南高校・高畠高校・鶴岡中央高校・天童高校・東海大山形高校・長井工業高校・長井高校・山形北高校・山形工業高校・山形東高校・遊佐高校・米沢興譲館高校・米沢中央高校・米沢東高校・山形V.カレッジ・農林大学校・荘内看護専門学校・山形大学農学部

申込期間

令和5年5月22日(月)より令和5年9月15日(金)まで

本ワークショップの目的

本事業は、持続可能な開発目標(SDGs)、地球温暖化及び気候変動適応に関するワークショップの開催を支援することにより、「環境・経済・社会」の相互の関わりを踏まえた環境問題に対する若者等の理解を促進するとともに、環境問題の「自分ごと」化及び意識変革や率先行動につなげ、ゼロカーボン社会の実現に貢献できる人材の育成を図ることを目的とします。

本ワークショップの概要

山形県内において環境問題やSDGsに関して卓越した知見を有し、経験豊富な県内各大学の教授等の講師陣より提供されるカリキュラムの中から、開催希望校がテーマと講師を主体的に選択してワークショップを開催することができる企画です。

カリキュラムの特長

● 単なる座学ではなく、アクティブ・ラーニングの手法により能動的で深い学びを行う。
 (レクチャー、グループディスカッション、ゲーム体験等)
● グローバルな社会課題、環境問題とその解決策に対しての科学的なアプローチを学ぶ。
● SDGsを通して、「環境」「経済」「社会」の相互の影響やバランスの重要性を認識し、多様なものの見方を知る。
● 山形県の地域課題に特化したシミュレーション・ゲーム体験を通じて、個人の行動の選択が山形の環境・経済・社会に影響することを体感的に習得する。
● 山形の「イキモノ-ヒト-環境」を学べるオリジナルカードゲームやSDGsの基礎を楽しく学ぶ基本編のゲーム、より深くSDGsを学びイノベーションへの関心を醸成する応用編のゲームなど、体験型のコンテンツを増やし学習の幅を広げる。

開催内容

  • 開催希望校が、「学習テーマ」「構成」「開催方法」を選択できます。
  • ワークショップの参加人数
    1回開催当たり概ね20名以上としますが、開催校との協議の上でワークショップの構成に応じ、適切な参加人数で実施します。
    (ただしゲーム体験型の開催の場合、1開催あたり40名を上限とします。)
  • 開催費用
    無料です。
  • 実施会場
    原則、開催校の校内(教室・会議室・実験室など)とします。
    ※校内での実施が難しい場合はご相談ください。
  • ワークショップの構成
    以下の3パターンより選択します。
    講義重視型:講義+簡単なグループワーク(50分~60分の授業時間枠で実施)
    ワーク重視型:講義+グループ討議・発表(90分以上の授業時間が確保できる場合)
    ゲーム体験型:講義+SDGsゲーム体験 (90分以上の授業時間が確保できる場合)
  • ワークショップの開催方法
    対面での開催:生徒・学生、講師、スタッフともに会場集合にて開催
    オンライン開催:生徒・学生は会場集合、講師とスタッフはオンライン(Zoom)で開催

※最終的な開催方法は、開催校における設備の状況等に応じて、事務局と個別の協議のうえで決定するものとします。

開講スケジュール

開催希望校は前期日程、後期日程いずれか1回の実施を申し込みできます。
開催校の決定及び開催日程の調整は申込受付先着順となります。

※令和5年度分申し込みは、受付終了いたしました。

■前期日程:令和5年6月~令和5年9月の開催分
 期間中に10校(10回)で開催します。

■後期日程:令和5年10月~令和6年1月の開催分
 期間中に10校(10回)で開催します。

担当講師と学習内容

テーマ1:地球温暖化
テーマ2:気候変動適応
テーマ3:SDGs(環境分野)

東北芸術工科大学 建築・環境デザイン学科 教授

三浦 秀一 氏

対面・オンライン

工学博士・やまがた自然エネルギー代表
山形県環境審議会委員、山形県環境アドバイザー

気候変動と再生可能エネルギーからSDGsのゴールの関連性を見つけ出し、グローバルとローカルな動きがつながっていることを理解しながら、山形県には課題があるとともに解決のための可能性に満ちていることを理解する。


テーマ4:SDGs(環境分野)

山形大学 理学部 理学科 教授

栗山 恭直 氏

対面・オンライン

理学博士・山形大学SDGs推進室副室長
県立高校探究活動指導

クリーンエネルギーやプラスチックのリサイクルに関する実験体験をしながら、SDGsの視点で環境問題とその解決策に対する科学的なアプローチを学ぶと同時に、環境問題解決のための最新の技術開発動向を知る。


テーマ5:SDGs(環境分野)

やまがたヤマネ研究会 代表

中村 夢奈 氏

対面

環境省希少野生動植物種保存推進員
山形県レッドリスト等掲載種選定委員、山形県指定文化財保存実態調査員

山形の「イキモノ-ヒト-環境」を学べるオリジナルカードゲームの体験と山形県に生息する希少野生動物の「今」を学びながら、山形の実際の現場で起こっている環境の異変と人も含めた生態系に対する「これから」を考えるための課題解決と価値創造の力を養う。


テーマ6:SDGs(環境分野)

サステナミューズ代表

佐藤 朋子 氏

対面

SDGs for School認定エデュケーター
山形版SDGsシミュレーション・カードゲーム開発者

山形にある身近な行動が地域にひいては世界に影響を与えている事や、SDGs達成の為には他者と協働が必要であることを山形版SDGsシミュレーション・カードゲームの体験とファシリテ ーションを通じて体感的に習得する。るための課題解決と価値創造の力を養う。


テーマ7:SDGs(環境分野) 基本編
テーマ8: SDGs(環境分野)応用編

リコージャパン株式会社 山形支社
地域創生推進グループ

佐藤 亮敏 氏・野口 恵美 氏

対面・オンライン

リコーSDGsキーパーソン山形県担当
認定CSRエキスパート

〈基本編〉 SDGs基礎講話と「SDGsババ抜きゲーム」
ゲームを通じてSDGsを「自分ごと」にする。
〈応用編〉 「SDGsシミュレーションゲーム・クロス」
トレードオフ(両立できない関係)を解消するイノベーティブなアイデアの発想体験を行う。


テーマ9:SDGs(環境分野)

リコージャパン株式会社
自治体営業部 自治体戦略室

米谷 正児 氏

オンライン

国連グローバルコンパクトSDGs分科会参加メンバー
SDGsファシリテーター

SDGsのグローバルな動向や風潮、国連や政府の動向、国内各地域の特徴ある活動等の事例を通じてSDGsの最新動向を学ぶ。また、地域循環共生圏づくりにおける環境、防災、賑わいづくり等の事例や推進のポイントを学ぶ

お問い合わせ・申し込み

※令和5年度分申し込みは、受付終了いたしました。

電話またはメールにてご連絡ください。
株式会社 山形テレビ「環境SDGsワークショップ」担当
TEL:023-645-1211(平日9:30-17:30) メール:kankyo.sdgs@yts.co.jp