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蔵王地蔵尊秋季大祭 安全を祈願 山頂付近は少しずつ秋の装いに

これから始まる紅葉シーズンを前に、蔵王では登山客の安全を祈る例大祭が行われました。山頂付近は少しずつ秋の装いになってきているようです。

標高およそ1600mに位置する蔵王山頂駅です。

23日朝はあいにくの天気ということで、駅の構内で蔵王地蔵尊の例大祭が行われ、地元の温泉関係者や登山客などおよそ100人が、この先の紅葉とスキーシーズンの安全を祈願しました。

山頂付近の気温は正午頃で11.7度。この寒さの中、山形の秋の風物詩、芋煮が振る舞われ、参加者たちを温めていました。

【参加者】
「雪が降ってくるんじゃないかというくらい寒かった。山頂でなかなか食べられないので最高。二杯目です」
「毎年(秋季大祭に)来ているので。美味しいです」
 
外は霧に包まれ風も吹く中ですが、観光客の姿も。

「寒い。ロープウェイで少し景色を見てみたいと思って来たが、冬とか樹氷などが見られる時期に天気を見ながら、晴れの日を狙って来たい」

一方、この霧の中を散策してみると。

「地蔵山頂駅から10分ほど登ると、この寒さも相まってかなり色づきが進んでいる葉もあります」

山頂付近ではカエデの葉が赤や黄色に染まりはじめていて季節の移ろいを感じることができます。

蔵王温泉観光協会によりますと、26年は暖かい日が多く朝晩と日中の寒暖差が小さいことから例年より色づきが遅いということですが、これから始まる観光シーズンに期待を寄せています。

【蔵王地蔵尊保存会 岡崎宏一会長】
「これからが秋の紅葉のシーズンの本番になるので相当のお客様がお越しになると思う。今年の冬も予約状況を聞くと、去年以上にインバウンドの方がお越しいただけるようなので、国内はもちろん世界中からお越しいただき蔵王の良さを知っていただければありがたい」

今年はなかなか天候が読めず紅葉の見頃の予想が難しいということですが、民間の気象予報会社ウェザーニューズによりますと、山頂付近は10月4日頃から、中腹付近は10月17日頃から、温泉街周辺は10月28日頃からを見込んでいるとのことです。。