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稲刈り進まず農家ヤキモキ 続く雨予報 品質低下を懸念
「辺り一面に広がる田園風景。イネもたわわに実り天気も良好。稲刈りにはピッタリな状況にも見えるが辺りを見渡してみると農家、農機具の姿はない」
9月初めから庄内でひと足早く始まった稲刈りシーズン。先週からは県内全域でシーズンに突入し始めていますが、生産者たちの手は止まってしまっています。
【コメ農家 逸見孝志さん】
「刈り取り適期は迎えているのですぐにでも始めたいが雨が続いているので、気をもんでいる状態」
生産者に立ちはだかったのは、秋雨前線の影響で降り続いている「雨」。
山形市のコメ農家逸見孝志さんは12日雨の合間を縫って60アール分の雪若丸を刈り取りましたが、例年、1日で刈り取る量と比べるとわずか5分の1ほどと、作業は思うように進んでいません。
また、14日日中は晴れていたものの、未明に降った雨の影響で、田んぼは稲刈りが出来ない状態だと話します。
「(雨が降ると)田んぼの土も水分を含んでぬかるんでしまう。コンバインが前に進まない思ったように操縦できない。生育期間中は雨が多くて適度な雨が降ったので収量が見込めて良かったが、刈り取りとなると雨が降ると出来ない」
作物が育つ上では恵みとなるはずの「雨」が今は天敵に。
イネは刈り取りが遅れると、実が割れる「胴割れ」が発生するなど、品質が低下する恐れがありますが、来週には刈り取りのピークを迎えるとあって、逸見さんは我慢を続けます。
「全く稲刈りしないよりも少しやったというのが安心にはつながる。天気だけは自分たちの力ではどうしようもないので晴れの日が続くことを望みたい」
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