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赤川花火大会で観客3人けが 地上付近で爆発か 10年前にも花火の破片が複数の観客に当たる事故

15日、鶴岡市で開催された「赤川花火大会」で、花火の破片が観客に当たったとみられ、3人がけがをしました。赤川花火大会では10年前にも花火の破片が複数の観客に当たり、1人が頭の骨を折る事故が起きています。

警察は今回の事故について業務上過失傷害の疑いで調べを進めています。

山形の夏の夜空におよそ1万2000発が打ち上げられた「赤川花火大会」。

大勢の観客が迫力ある花火に魅了される中、大会も終盤の午後9時15分ごろ、空に打ち上げられる花火よりもかなり低い位置で別の花火が上がったことが分かります。

このあと有料観覧席で花火を見ていた20代男性が額をけがし救急搬送されたほか、男性の付近にいた男の子と20代女性も足に擦り傷を負いました。

いずれも「花火の破片」が当たったとみられています。けがをした3人は打ち上げ場所付近より300メートルから500メートル程離れた有料観覧エリアにいたということです。

花火写真家で全国の花火大会に詳しい冴木一馬さんは当時の「風」の影響を指摘します。

「風向きが花火の筒場から観客の方に強い風が吹いていたので、常に上がっていた時の花火の殻が観客の方に落ちてきたと聞いている」

実際、次の日、観覧席付近には花火の破片と見られる物が散乱していました。

民間の気象予報会社ウェザーニューズによりますと、当時、現場の風速は3.5メートルから4.0メートルで、最大瞬間風速は7メートル程だったということです。

「主催者と花火師が相談して今回は風が強いので観客席を50mほど離して後ろに下げるなど天気予報の風向きや強さを調べて検討することになる」

赤川花火大会をめぐっては10年前にも花火の燃えかすや破片が観客席に飛び、1人が頭の骨を折る事故も発生しています。

警察は今回の事故について、一部の花火が空中まで上がらず地上付近で爆発した可能性もあるとみて、業務上過失傷害の疑いでも調べを進めています。