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庄内沖のクロマグロ豊漁も 単価下落に資材高騰で漁業関係者の心境は複雑
全国的にクロマグロが豊漁となっています。庄内沖でも去年の倍以上の水揚げとなっていますが、素直に喜べない面もあります。取り引き単価の下落に資材高騰が重なり漁協関係者の心境は複雑です。
庄内沖の今年のマグロ漁は例年に比べて、半月ほど早く始まりました。3日酒田港では次々とクロマグロが水揚げされ、中には重さ160キロという大物の姿もありました。
【県漁業協同組合指導課 佐藤悠太郎さん】
「(去年と比べて)約2.5倍超の水揚げ。水揚げは好調だと思う。おそらく海流の変化によって、早いうちにイワシが沿岸に押し寄せてきて、そのイワシを追ってマグロがついてきて、水揚げが増えていると思う。水揚げが好調なので、単価が少し下がっている。単価が下がっているがゆえに一般消費者の方も口にしやすい値段になってきているが、どうしても漁業者としては困っている状況」
今年の漁が始まった4月の1キロあたりの平均単価は1872円。去年の漁が始まった5月の平均単価は2532円で、660円の下落となっています。
さらに、漁船の燃料代や資材関係の費用も高騰しているため、クロマグロが豊漁でも手放しで喜べないのが現状です。
【県漁業協同組合指導課 佐藤悠太郎さん】
「一般消費者の方には、まずはクロマグロが庄内浜でも獲れることを改めて認知していただき、いっぱい食べてもらうことによって、需要も増え、それに伴って値段も上がってくるので、漁業者としてはうれしい。どんどん(食べて)おいしいことを広めていただきたい」
庄内沖のマグロ漁は7月いっぱい行われる見込みです。
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