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サクランボ ”また”自然の脅威 強風で雨よけハウスのビニールが破れる被害 鉄パイプも飛ばされる
収穫最盛期を目前に控えるサクランボ。自然の脅威がまた農家たちを襲いました。
【松栗 植松真二代表】
「この間の強風でビニールがビリビリに修復不能なぐらいに破れた」
東根市でサクランボを栽培する植松真二さん。早生の品種の収穫も始まり、今シーズンの作業が本格化し始めた先月29日、強風が園地を襲いました。
雨よけハウスのビニールが破れたりめくれたりしたほか、ビニールを留めるために設置していた鉄パイプも飛ばされたといいます。
「パイプが取れることは想定していなかった鉄のパイプがちぎれるのは初めて」
植松さんの園地ではおよそ30棟のハウスが被害を受けました。
修復作業は高所のため危険が伴うほか、ナフサ不足や物価高騰の影響で資材の調達も難しく、ビニールを継ぎ足して応急処置を行うなど、作業は難航しました。
「新品のビニールをかけて破れたからもう1回新品をかけ直すとしたらビニール代も倍かかるし人件費もかかる。経費をこんなにかけて元を取れるのか。収穫量が少ない園地は経費をかけずに諦める選択をするしかない」
この状況で植松さんが心配しているのが3日予想されている雨。
収穫目前のサクランボは雨に弱く、濡れてしまうと実が割れて、商品としての出荷が難しくなってしまいます。
今年の開花期には、霜被害で園地全体の40%ほどが被害を受けたという植松さんに、強風と雨が追い打ちをかけます。
「(収穫前は)希望しかない。その中で強風で一発でゼロにされるのはやりきれない。毎年試練がありすぎる。大変だがやれるべきことをやっておかないと後悔しか残らないのでとにかく今はやれることをやるだけ」
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