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記録的大雨で被災した農地で作付け再開 復旧に向けた大きな一歩

24年7月の記録的な大雨で甚大な被害を受けた酒田市大沢地区。土砂に埋まり、長く手つかずとなっていた農地で、20日復旧へ向けた大きな一歩が動き出しました。

2年ぶりにトラクターの音が戻ってきました。ここは酒田市大沢地区で長年、農業を営んできた遠田修さん(69)の農地です。

遠田さんが管理する1.6ヘクタールの農地のうち、24年7月の豪雨では1.3ヘクタールが被災しました。

畑には大量の土砂や流木が流れ込み、作付けができない状態が続いていました。

「やっとコメ作りが始まったという感じ。今まで出来なかった辛さはみなさん誰でも思っている」

地域の支援や復旧工事によって再び動き出した農地。一方で、本格的な営農再開にはなお時間が必要だといいます。

「状態が悪いです。昔と比べたら来年以降堆肥を入れたり土づくりをして、それからだと思う」

豪雨災害によって酒田市全体でおよそ85ヘクタールの農地が被害を受けましたが、今年の春までにおよそ40ヘクタールが復旧したということです。

【酒田市農林水産部農林水産課 長谷川正彦課長】
「まだ段階的ではあるが復旧できた農地を農家に引き渡しをして、春の作付けに間に合うように営農していただけるとうれしい」

酒田市は来年度にはすべての農地を生産者に引き渡したいとしています。