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ガラスフィルム業界 直面する仕入れ値アップ 山形市の企業が保育施設に無償提供を継続
今年の夏も厳しい暑さが懸念される中、窓ガラスに貼るフィルムによって、暑さを和らげる対策が広がっています。
しかし、このガラスフィルムの業界にも原油高騰の波が押し寄せています。
【アイエムエー清野裕之代表取締役】
「こちらのフィルムに関しては、暑い熱、赤外線のカット率が93%くらいある。室温にすると2度から5度くらいの違いがあるというお客様もいる」
県内外で建物の窓に貼るガラスフィルムの施工を行う山形市の「アイエムエー」です。
ここ数年は、厳しい夏の暑さへの対策として、福祉施設や学校、保育施設などからの受注が多くなっているということです。
「元気いっぱいな子どもたち、その子どもたちをこれからの暑さから守ろうと、遮熱効果のあるガラスフィルムを貼っています」
アイエムエーでは、地域貢献活動の一環として、保育施設に遮熱・断熱の効果があるガラスフィルムを無償で提供する取り組みを行っていて、今年も本格的な暑さを前に山形市内の保育施設に施行を行うことになりました。
【TFキッズ保育園嶋南園長】
「暑さ対策に大変悩んでいた。快適に子どもたちが過ごせるようになると思う」
年々暑さが厳しくなり、ガラスフィルムの需要は増えつつあるということですが、中東情勢の影響が及んでいます。
フィルム自体が石油などを原料とするため、メーカーからの仕入れ価格が4月から平均で15%ほどアップしたということです。
それでも、すでに受注した分については、価格を上げずに企業努力で施工を続ける考えです。
【アイエムエー清野裕之代表取締役】
「だいたい1平米、色付きのフィルムだと設計単価は1万4000円。実際は1万円切る金額で提示している」
しかし、メーカーによっては資材のさらなる値上げの動きもあり、いつまで今の価格を維持できるか、先が見通せない状況です。
「なんとかこの夏はこの金額で。その先は正直不透明、非常に苦しいところではある」
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