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白鷹の国道348号の死亡事故、再発防止へ対策会議

 白鷹町の国道348号で4人が死傷した事故を受け再発防止に向けた対策会議が開かれました。

 4月8日、白鷹町滝野の国道348号で軽乗用車が対向車線にはみ出して乗用車と衝突し、2人が死亡、2人が大けがをしました。
 会議には警察と県の担当者あわせて10人が出席、有効的な事故防止策を検討しました。警察によりますと白鷹町の国道348号の山間部では記録を確認できた2008年以降8件の交通死亡事故が起きており、うち6件は対向車線へのはみ出しが原因です。
 一方で「白鷹トンネル」の出入口付近では、2011年から2017年にかけて3件の死亡事故が発生しましたが、センターポールを設置するなどの対策後、重大事故は発生していません。

 警察では事故防止対策がとられていない今回の事故現場も含め国道348号全体の対策を検討していく方針です。

【交通企画課 芦野雄一課長補佐】
「国道348号は山の中を走る道路で勾配やカーブがあるので長い時間集中することは難しい状況なので適宜休憩をとるなどしていただきたい。」