YTS NEWS

News

東北芸工大で入学式 中山ダイスケ学長が激励の言葉贈る

 学生生活のスタートです。山形市にある東北芸術工科大学で入学式が行われました。

 2024年度は2学部学科に608人が入学。新型コロナの影響で2023年までは規模を縮小しての開催でしたが、今年は保護者席を設け5年ぶりの通常開催となりました。式では中山ダイスケ学長が新入生に激励の言葉を贈りました。

【中山ダイスケ学長】
「芸工大に来た以上皆さんは送り手側の一人です。何かに打ちひしがれて悲しんでいる人そんな人を救うためにあなたから何かを届けられる人になってほしい」

 そして、新入生代表の菅野まみさんが決意の言葉を述べました。

【芸術学部歴史遺産学科 菅野まみさん】
「学科を越えた仲間と親交を深めそれぞれのアイデアを交換したり地域の人々との交流を深めることで人々を幸せにするアートやデザインの本質を追究したいと思っている」

 さまざまな夢や目標を持った個性豊かなクリエーターの卵たち。今の思いやどんな学生生活にしたいかなどを聞きました。

「岡山県から来ました。私が通っている画塾の先生がすごく(芸工大を)おすすめしていて画塾からも先輩が何人か行っていてすごくいい学校と教えてもらったので選んだ」
「アニメ監督を目指している。自分のアニメーションに3Dを使ってみたい」
「地域と連携したり企業と一緒に協力して物をつくったりするのが魅力的」

「(Q初めての一人暮らし)そわそわするけれどそれ以上に今までと違う土地でいろいろなものを吸収できたらいいなというわくわくが強い」
「大変心配しています」
「どういうところが心配?」
「もうすべてです。4年間しっかり頑張ってください!」
「ありがとう、頑張る」