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ヤマザワでフードドライブ開始 寄付受け付け

山形県内の大手スーパー「ヤマザワ」が、家庭で余った食品などの寄付を受け付ける「フードドライブ」を山形市内の店舗で始めました。

フードドライブは家庭で余った食品などを食の支援を行う団体などに寄付する取り組みで、「ヤマザワ」では2020年から宮城県や東根市の店舗で先行して実施しています。

 今月からは山形市内の11店舗すべてに専用ボックスを設置し、食品などの持ち込みを受け付けています。
3月28日は連携して活動を行うフードバンクの団体「やまがた福わたし」との協定式が行われ、両者の代表が協定書を交わしました。

店舗で受け付ける物品は常温保存が可能で未開封、かつ賞味期限まで1カ月以上ある食品や、ティッシュ類などの生活用品です。

【ヤマザワ 古山利昭社長】
「我々としては食品ロスの削減につながればと思う。困っている人への協力はみんなでできるのではないかと思うので、そうした環境づくりをヤマザワとしてやっていきたい」

集まった食品は「やまがた福わたし」を通じて支援を必要とする世帯や子ども食堂などに寄付されるということです。