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バレー女子アランマーレのホームタウン 天童市移転へ

 バレーボール女子アランマーレは本拠地はこれまで通り酒田市に起きつつ試合を行うホームタウンを天童市に移すことになりました。
この転換の背景には何があるのか取材しました。

 天童市長の元を表敬訪問したのはアランマーレの北原勉監督や新加入の2人を含む選手19人です。

【木村友里キャプテン】
「バレーボール通して天童市をもっともっと盛り上げていけるように私たちも頑張っていきたいと思いますので今後ともよろしくお願いします。」

 活動の拠点となる本拠地はこれまで通り酒田市に置きつつ主にホームゲームを開催する「ホームタウン」を天童市に移すアランマーレ。
 その背景には国内バレーボール『新リーグ設立』がありました。

 現在のVリーグは「V1」から「V3」の3つに分かれていますが今年秋には最上位の「SVリーグ」と「Vリーグ」の2つに再編されます。
国内バレーボールの魅力向上を目的としたSVリーグには様々な参入条件が定められていてアランマーレが参入を目指す上で浮上したのがアリーナの問題でした。
 2030年までに5000人が入場できるアリーナを整備することが条件となっていて当初ホームタウンである酒田市が新設を検討してきましたが資金の調達が難しいことから建設を断念。

 SVリーグは経過措置として3000人が入場できる規模のアリーナの使用も認められるためおよそ4000人を収容ができる体育館のある天童市にホームタウンを移すことになりました。
 街なかには応援フラッグも掲げられました。

「様々なスポーツで賑わうここ天童市がアランマーレのホームタウンにますますの盛り上がりも期待されています。」
「私はバレーボールしてきたから好きこっちさくるの?(ホームゲームは来る)いいね!」
「応援したい地元にスポーツチームがくれば(応援するのが)市民のつとめでしょうから」
「ますます活性化すると良いですね天童バレーボール見てみたいねボールバーンてすごい速度で飛んでくるんだよ(赤ちゃん笑ってますね)」

【北原勉監督】
「ずっと地元のチームになる『おらがチーム』になるうちのチームがねと言ってもらえるようなチームを目指しているのでこういう風に(天童が)ホームタウンになったことまた応援フラッグを掲げてくださること嬉しい限りです。」

 ホームゲームの会場は天童市の県総合運動公園のアリーナがメインとなる予定ですが酒田市や鶴岡市の体育館での開催も申請しているということです。
 そしてSVリーグに参入できるチームは4月の理事会で正式決定します。