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飯豊町で「書かない窓口」開始 手続き時間短縮へ

 山形県飯豊町では住民が申請書を書かずに証明書の発行などの手続きを進められる行政サービス=「書かない窓口」が始まりました。

「書かない窓口」は、専用の端末を使ってマイナンバーカードや運転免許証などから情報を読み取り、名前や住所の記入を省略して様々な手続きを進められるサービスです。
 サービスが始まった3月22日、飯豊町の後藤町長が印鑑登録のデモンストレーションを行いPRしました。
 住民票の写しなどの証明書の交付や婚姻や出生の届け出など24種類の手続きに対応していて、職員にとっても手書きの文字を読み取って手入力する必要がなくなりミスや負担の軽減につながるということです。

【飯豊町 後藤幸平町長】
「これまでは全部手書きだったので楽になった。職員としても人口減社会で職員が減ってくるなかこうした合理的なシステムの活用は非常に効果的」

 導入により引っ越しの手続きではこれまで20分ほどかかっていた時間を10分程度まで短縮できるということです。