YTS NEWS

News

トラックドライバーが不法投棄の監視に強力サポート

 不法投棄の監視に強力なサポートです。各地を走るトラックドライバーが不法投棄の監視に協力する協定が県との間で結ばれました。

 締結式には、県環境エネルギー部の小中章雄部長と県トラック協会の熊澤貞二会長が出席し協定書にサインしました。
 県によりますと、県内の不法投棄は2002年の150カ所をピークに年々減少傾向にありますが後を絶たないのが現状です。
 協定には、県トラック協会に加盟するおよそ400社の会員らが不法投棄の現場を発見した場合は県に通報すること。
 協会のトラックに「不法投棄防止ステッカー」を貼ってもらうことなどが盛り込まれ、県では監視体制の強化と早期発見につなげたい考えです。

【県環境エネルギー部 小中章雄部長】
「県内全域における日常的な監視体制が今まで以上に強化されるものと考えており、大変心強く思っている。」

【県トラック協会 熊澤貞二会長】
「不法投棄を無くすために事業展開、または努力を続けていきたい。」

 県では5月と10月の強化月間に合わせ、大規模なパトロールを実施する予定です。