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「フルーツ・ステーション」予算案 県が撤回の方針

 混迷を極めている県産フルーツの情報発信拠点「フルーツ・ステーション」をめぐり、県が新年度当初予算案を撤回する方針を固めたことが分かりました。

 寒河江市の「最上川ふるさと総合公園」に整備を計画している「フルーツ・ステーション」をめぐっては、これまで県議会最大会派の自民党が計画の進め方などに反発。
 3月13日の農林水産常任委員会で採決が行われ、施設整備に向けた費用を盛り込んだ予算案が否決される事態となりました。

 これを受け、県は3月14日当初予算案を撤回する方針を固めたということです。
 この問題に関する当初予算案の撤回は、2022年の2月定例会に続いて2回目です。